FreeBSDの各RELEASE版には、それぞれ専用のpackageが用意されています。
専用なのでバイナリ的には非常に安心なんですが、RELEASEが出た時のまま次のRELEASE版が出るまでは更新されません。
つまりpackageのみを使う場合、OSがバージョンアップしないとpackageもバージョンアップしないのです。
そこで、FreeBSDのRELEASEが出る元である5-CURRENT、4-STABLEのpackageをインストールする方法を紹介します。
これらのpackageはOS同様、最新のportsの更新に沿って最新のpackageが提供されています。
最新のportsよりは多少遅れてはいますが、RELEASEよりは新しいpackageが手に入ると思います。
ただOS同様、常に開発中なので、目的のpackageが無い場合もしばしばあったりします。
今回のpackageのインストール方法は/stand/sysinstallから行います。
インストールするpackageはcvsup-without-gui-16.1fを例として話を進めます。
> su
# /stand/sysinstall
通常は、メニューのconfigureからそのままpackagesを選べば良いのですが、最新のpackageを使用したいときはその前に少し細工をしてやる必要があります。
まず、Optionで Release Name を 5.2.1-RELEASE(ここは環境によって異なるはずです) から、 5-LATEST(5.xの場合) あるいは 4-LATEST(4.xの場合) に変更してください。
Option自体は「q」で終了できます。
これができたら、configureからPackagesを選択します。
すると、インストール元のメディアを選ぶ画面になりますが、FTP(FTPが無理な場合はFTP Passive)を選択してください。
FTPサイトを選択する画面になったら、上の方にある Snapshots Server を選択してください。
すると「Networkの設定ができてますか?」と問われるのでYESを選択すると、ほどなくしてpackageのリストが表示されるはずです。
うまく表示されない場合はRelease Nameの欄を確認してください。
cvsupはNetの中にあります。cvsup-without-gui-16.1fというバージョンになっています。
これにチェックを入れて、インストールします。
インストール画面が終了して、sysinstall画面に戻ってきたら、インストール完了です。
sysinstallを終了させてください。