FreeBSDをPCにインストールしようとした時に一番問題が起こりやすいのがPCのハードウェアです。
インストールしたいPCがどういうハードで構成されているかぐらいは知っておいた方が良いでしょう。
最低限知っておくべきハードウェアは
ぐらいです。
Windows上からデバイスドライバーで確認したり、メーカーのサイトを見て調べてください。
よくわからなければ検索エンジン等で検索してみるのも手だと思います。
ちなみに私が使っているLavieM は以下の構成となっています。
PCの構成がわかったら、各ハードウェアがFreeBSDに対応しているかを調べましょう。
FreeBSDは新しいバージョン(RELEASEと言う)が公開されるたびに、対応するハードウェアの一覧であるハードウェアノートが公開されます。
このサイトではFreeBSD 5.xのインストールを解説していきますので、FreeBSD 5.x の最新版である 5.2.1-RELEASEのハードウェアノートは
http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/ja/releases/5.2.1R/hardware-i386.html
にあります。
その他のRELEASEのハードウェアノートを調べたいときは http://www.jp.freebsd.org/ から辿って調べることができます。この場合アーキテクチャはi386を見てください。
FreeBSDのGUI環境はXFree86によって提供されていますので、グラフィックチップの対応はXFree86が対応しているかで分かります。
XFree86に対応したグラフィックチップの一覧は、http://www.xfree86.org/を参照してください。
最新の4.3.0の対応表は
http://www.xfree86.org/4.3.0/Status.html
にありますので確認してください。
またXFree86が標準で対応しているカードの他にも、メーカーのサイトにXFree86用のドライバーがありそれによってサポートしている場合もあります。
この場合は、明確にFreeBSD用となっていなくてもLinux用、XFree86用ならば動作させることは可能です。
これはXFree86のドライバーがOSに依存しない作りになっているためです。
メーカーにドライバーがある場合はそちらの方が性能が良いことがほとんどですので、メーカー製ドライバーの使用をおすすめします。
ハードウェアの構成が分かったら、次はFreeBSDをHDDのどこに入れるかを考えます。
FreeBSDは最低2GB程度の領域を必要としますので、HDDに2GB以上の未使用領域を作ってやらなければなりません。
そこそこ色々やりたい方は4GB以上を確保すると幸せになるでしょう。
私の場合は試行錯誤の末、HDDの一番最後尾10GB程度をFreeBSDに割り当ててあります。
未使用領域が既にあるHDDなら問題ありませんが、既にHDDが全て使用中の場合は何らかの方法で未使用領域を作る必要があります。
全て使用中の場合は、Windows2000/XP付属のディスクの管理ツールやWindows 98/ME付属のfdisk.exeでパーティション(領域)を削除するなりしてインストール領域を作ってください。
初心者には余りお勧めできませんがFreeBSDのCD付属のpresizer.exe、市販のPartitionMagicなどのパーティション分割ツールを使えば、既存のパーティションを削除することなく領域を分割して未使用領域を作成することが可能です。
また、FreeBSDはHDDのどこにでも入れることができますが、Linuxと違って拡張領域内の論理ドライブへのインストールには対応していません。よって必ず基本領域が1つ必要となります。
PC-AT互換機(DOS/V機)では仕様上、基本領域と拡張領域併せて最大4つまでしか作成できませんので注意してください。
これらの注意事項を踏まえて作成した未使用領域にFreeBSDをインストールすることになります。
次にFreeBSDをインストールするPCの名前を決めます。
この名前はホスト名として使用され、ドメイン名と共に利用されます。
ドメイン名については説明を省きますが、たとえば『hogehoge.com』というドメインで『unyo-』というPC名の場合、そのPCは『unyo-.hogerhoge.com』という名前になります。
ドメイン名を取得している場合はそのドメイン名を使えば良いですが、ドメイン名を取得していない方(ほとんどの方はこちらでしょう)は契約しているプロバイダのドメイン名を使用するのが良いでしょう。
また、FreeBSDでネットワークを使用するのにPCのIPアドレス(あるいはDHCP)、サブネットマスク、ゲートウェイのIPアドレス、DNSサーバーやDHCPサーバーのIPアドレスが必要です。
必要に応じてプロバイダなどの資料を確認する必要があるでしょう。