FreeBSDのインストール


Last Update: 2005/01/04
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5.2.1-RELEASEのインストール

インストールする準備ができたらFreeBSDをインストールします。
BIOSからCD-ROM/DVD-ROMドライブの起動順位をHDDより上に上げてから、FreeBSDのCDをドライブに入れ、PCを起動させます。
FreeBSDのCDはCDBootするように設計されていますので、起動順位さえ間違ってなければ勝手にFreeBSDのローダーが立ち上がります。

CD Loader 1.01
の後、しばらく待っていると
Welcome to FreeBSD
の画面が、FreeBSDのマスコットキャラであるデーモンくんの絵と共に出てきます。

この起動オプションメニューで、
1. Boot FreeBSD [default]
を選択するので、そのままEnter(または1)を押してください。

このとき、PCによってはACPIが原因で正常に起動しないこともありますので、そのような場合は
2. Boot FreeBSD with ACPI disabled
を選択して起動してください。

インストール開始

デバイス認識画面が終わった後、sysinstall Main Menu(インストーラ)の画面が出ます。
sysinstallメニュー自体はインストーラ以外にも、インストール後の設定変更などにも使います。
キー操作は、カーソルキーで移動、スペースキーで選択、Enterキーで決定、ESCキーでキャンセルです。

インストール方法は、Standard、Express、Customの3種類ありますが、インストール後でも設定はいくらでも変更が可能なので、一番一般的であるStandardを選択しましょう。
メニューの2番目にあるStandardをスペースキーで選択してインストールを開始してください。

スライスとパーティション

Standardでインストールを開始すると「まずfdiskを使ってインストールする領域を作ってください」的なメッセージが出ますので、OKを選択してください。
メッセージ通りに、まずFreeBSDをインストールするための領域を設定します。

最初に、HDDが2台以上接続されている場合はSelectDriveという画面でどのドライブにインストールするかを問われます。
ad0、ad1のように表示され、Primary Master-Slave、Secondary Master-Slaveの順番で連番指定されるので、FreeBSDの領域(スライス)を確保するHDDを選択してください。
HDDを選択したときに「ジオメトリ情報が不正です」というメッセージが表示されることがありますが、無視して進んでください。
するとfdiskの画面が表示されます。
HDDが1台しか無い場合はHDDの選択画面は出ず、いきなりfdiskの画面が表示されます。
この画面でFreeBSDのスライスを確保します。

ここでスライスという単語が出てきましたが、スライスと言うのはFreeBSD独自の用語で、Windows上ではパーティションと呼ばれているものです。
FreeBSDはスライスを確保した後、スライスの中で領域を細かく区切って実際にファイルを置く領域を作成します。FreeBSDでは実際にファイルを置く領域をパーティションと呼び、FreeBSDの領域全体をスライスと呼びます。

インストーラではまずFreeBSDをインストールするスライスを作成し、その後パーティションを設定します。

スライスの設定

実際にfdiskの画面を見てみると、Size(領域の容量)の所がセクタの単位で表示されているので、まずこれを分かりやすいKBやMBに変更しましょう。
「Z」を押すとST、KB、MB、GBと単位が変更できます。

改めて画面を見ると、既に他のOS等で領域が確保されている場合は、そのスライスの一覧が表示されます。
Descの所に種類が書いてあるので理解しやすいと思います。
ちなみに既にHDDにWindowsが入っている場合にはfat(基本MS-DOS領域)、extended(拡張MS-DOS領域)などと表示されます。

ここでFreeBSDをインストールするための未使用領域を作ってあれば、一番下にunusedという種類の領域があると思います。
これが何も割り当てられていない未使用領域ですので、この領域にFreeBSDをインストールします。

スライスを作成するには、まずunusedの領域を選択して「C」を押します。
するとスライスのサイズを聞いてくるので、確保するだけの容量を指定します。
MB指定する時は、数字の後に「M」を付ければMBと認識してくれます。

容量を指定すると指定した領域のスライスの種類を聞いてきます。標準は165となっていますが、FreeBSDは165なのでそのままOKします。

これでスライスの確保が完了しました。
もし間違えたり誤った操作をしてしまったばあいは「D」でスライスの削除、「U」で初期状態にできますので活用してください。
スライスを確保できたら、「q」を押してfdiskを終了させてください。

すると、BootManagerをインストールするか聞かれます。
MBMやBootMagicなどのMBRにインストールするブートローダが既にあるPCの場合は「None」を、FreeBSDのみしかインストールしないPCの場合は「Standard」を、Windowsなどとデュアルブートさせたい方は「BootMgr」を選択してください。
Windows NT系OSのNT Loaderを使っている方は、BootMgrを選択するのが良いでしょう。
これでスライスの設定は終わりです。

スライスを設定し終わると、2台以上HDDがある場合は再度HDDの選択画面になりますが、既に領域は確保したのでOKを選択して先へ進んでください。
1台しかHDDが無いPCの場合は、そのままパーティションの設定画面に移ります。

パーティションの設定

スライスの確保ができたら、確保したスライス内でパーティションの設定をします。
スライスの時と同様に「パーティションを作成してください」というメッセージがまず表示されますのでOKを押してDisklabel Editorの画面に移ります。

FreeBSDのパーティションは設定した領域を特定のディレクトリに割り当てて(マウント)使います。
最低限必要なパーティションは、OS本体を入れるパーティション(「/」ルートディレクトリ=一番上のディレクトリ)とスワップ領域のパーティションです。
この最低限という表現は、OS内の各ディレクトリを別パーティションにもできるということです。
つまり「/」の下に例えばusrというディレクトリがあり、このusr(絶対パスだと「/usr」)を「/」と切り離したパーティションにするといったことも可能です。また「/」と「/usr」を同じパーティションにすることも可能です。

これを踏まえてスライス内に各パーティションとスワップパーティションを作ります。
パーティションの名前にはある程度の規則があり、ハードディスクの番号、スライス番号、パーティション番号の3つで識別されます。
例えば、ad0s1aの場合、ad0ディスクの1番目、s1はそのHDDの1番目のスライス、aのパーティションだということになります。
ただしa、b、cなどの番号はあらかじめ決められたものもあるので、順番通りに割り当てられていくわけでは無いことに注意してください。たとえば「/」はa、スワップはbといった感じです。

初心者の方や特に容量を気にされない方は、上のスライスの一覧で割り当てたいスライスを選択し「a」を押すとスライスのサイズからパーティションのサイズが自動で計算され、自動でパーティションが割り当てられます。
特に問題なければこの設定で良いと思います。

手動で行う場合は、まず最初に一番上のディレクトリである「/」を確保します。
割り当てたいスライスを選択して「c」を押すと容量を聞かれるので、スライスの時と同様にサイズを指定します。
するとパーティションの種類を聞かれます。
ファイルシステムの場合は、FS、スワップの場合はSwapを選ぶと書いてあるので、「/」はファイルシステムなのでFSを選択します。
FSを選択すると次にマウントするディレクトリを聞かれますので「/」と入力しOKします。
これで「/」が確保されました。

次にスワップ領域を指定します。
スワップ領域は大体メインメモリの2倍程度あれば良いと言われています。
がメモリの量+余裕でも一応動くようです。
というか動きます。

「/」のときと同様にスライスを選択し「c」を押し容量を入力します。
次のパーティションの種類のところでSwapを選択するとスワップ領域が確保されます。
同様にして他のパーティションを確保してやります。

通常は、一番上のディレクトリである「/」、ログなどを置く「/var」、一時的に使用するファイル等を置く「/tmp」ソフトなどが置かれる「/usr」、スワップに分けます。
場合によっては、ユーザー領域の「/home」などを別パーティションにしたりします。
この辺りはスライスの大きさにもよるので、試行錯誤してみてください。

なお、設定したパーティションを消す方法は、スライスと同様に「d」で消えます。
確保が完了した後Disklabel Editorを終了させるには、FDISKと同様に「q」を押します。

インストールプログラムの選択

領域を確保できたらChoose Distributionsという画面が出ます。
ここでインストールするプログラムを指定します。
インストールするプログラムは用途に合わせていくつかのインストールセット(Distributions)が指定できます。

Developer、Kern-Developer、User、X-Userなどがありますが、簡単に説明するとDeveloperは開発者向け、Userは一般向けのセットです。
頭にX-と付いているものはGUIを提供するX Window System(以下X)が付属するものです。

私のお勧めはDeveloperです。
Developerは開発向けという位置づけですが、ゲームを除く全てのバイナリとソースコードが付属します。
後でkernelの再構築やシステムの更新(make world)を行う際にソースコードが必須なのと、Xは後で最新版をインストールしたいため、Xが付かないDeveloperを選択してください。

するとPortsコレクションをインストールするか聞いてきますのでYESを選択します。
Portsとは、ソースをDLしてきてFreeBSD用にパッチを当て、コンパイル、インストールという作業を自動でしてくれる便利なシステムです。
Portsは後で最新の状態にするのですが、ここでひとまず入れておいた方が回線の負担が減ります。
ということなので、Yesを選択してportsを入れるようにします。

すると前の画面に戻りDeveloperにチェックが入った状態になります。
ただDeveloperで選択したコンポーネントだけでは少し足りませんので、一番下のCustomを選択して、compat3x、compat4xを選択します。
compat〜というのは、FreeBSDの過去のバージョンで作成したバイナリが最新版でも動くようにするためのモジュールです。
あとゲームのソースコードも必要ありませんので、srcを選択しgamesのチェックを外してください。

それぞれ選択できたらExitを選択しDistributions選択画面まで戻り、さらにExitを選択してください。
これでインストールプログラムの設定は終了です。

インストール開始

インストールプログラムの選択が終わるとインストール元のメディアを聞かれます。
今回はCD/DVDドライブからインストールしますので、一番上のCD/DVDを選択してください。
もしCD-ROMドライブが2台以上ある場合は、FreeBSDのディスクが入っているドライブを選択してください。
確認のメッセージでYesを選択すれば、スライス、パーティションの確保、プログラムのインストールが開始されます。

ネットワークの設定

インストールが終わると確認のメッセージが表示され、OKを押すとインストール後の設定画面へ移行します。

まずはネットワークの設定からです。
SLIP/PPPの設定をするか?と聞かれます。これはネットワークインターフェースの設定です。

Yesを選択すると ネットワークインターフェースが2つ以上ある場合はインターフェースの選択画面が現れます。
インターフェース名の横に簡単な説明が書いてあるので、それを頼りにLANカード(多くは最後にethernetと書いてあります)を選択します。

選択すると最初にIPv6を使うかと聞いてきますが、IPv6は通常は使わないのでNoを選択します。
次にDHCPを使うか聞かれますがDHCPサーバーからIPアドレスを割り当てられている環境ではYes、そうでない方はNoを選択します。

この2つの問いが終わると、PC名(Host)、ドメイン名(Domain)、DNSサーバー(Name Server)、ゲートウェイ(IPv4 Gateway)、IPアドレス(IPv4 Address)、サブネットマスク(Netmask)の設定になります。
あらかじめ調べておいたプロバイダからの情報を元に入力してください。
なお、このときDHCPでYesを選択した方は、Hostの欄以外は既に入力済みですのでHostだけ入力してください。

設定できたらOKを押せばネットワークインターフェースの設定は終わりです。

それが終わるとgatwayにするか? と聞かれます。これはそのPCをネットワークゲートウェイにするか?という意味です。
通常はNoを選択してください。

次にinetdを設定するか?と聞かれます。これはTelnetやFTPのサービスを有効にするか?という意味です。
必要があれば後で設定できますのでNoにします。

次にSSH Loginを有効にするか?と聞かれます。これはSSHでリモート操作可能にするか?という意味です。
SSHはWindowsからリモート操作して設定するのに便利なのでYesを選択します。

次にAnonymous FTPを有効にするか?と聞かれます。これはFTPサーバーで匿名ログインを有効にするか?という意味です。
必要ありませんのでNoを選択します。

次にNFS Serverの設定をするか?と聞かれます。1台でNFSネットワークを構築することはありませんのでNoを選択します。
次にNFS Clientの設定をするか?と聞かれますが、同様にNoを選択してください。

これでネットワークの設定は終わりです。

System Consoleの設定

ネットワークの設定が終わっても、同様に質問は続きます。
最初に出てくるのがSystem Consoleの設定です。
System Consoleの設定ではキーボードの設定やスクリーンセーバーの設定を行いますのでYesを選択します。
するとSystem Consoleの画面になります。

まずKeymap(キーボード配列)を選択してJapanese 106を選択します。これで日本語配列のキーボードに設定できました。次にRepeat(キーを連続で押した時の動作)を設定します。一番動作が速いFastを推奨します。
次にSaver(スクリーンセーバー)の設定ですが、好きなものを選んでください。
これらが設定できたらExitを押してsystem consoleを抜けます。

その他の設定

次にTimeZoneの設定を聞かれます。
日本時間にするのでYesを選択し、UTC(ケンブリッジ標準時)はNoを選択、Asia-Japanを選択します。
JSTかどうかを確認してきますので、Yesを選択してください。

次にLinuxのバイナリ互換機能を有効にするか聞かれますが、後から最新版を入れるためNoにします。

それが終わるとマウスの設定に入ります。
最初に have a PS/2, serial, or bus mouse? と聞かれます。
USBマウスを使っていればNo、それ以外のマウス(PS/2、シリアル)を使っていればYesを選択します。
ノートPCのスライドパッドやポインティングデバイス、トラックボールはPS/2接続なのでYesです。
するとマウス設定の画面になります。

PS/2マウスを使っている場合がほとんどだと思いますので、マウスの設定はTypeをAUTO、PortをPS/2としてください。
それ以外の方は各自選択してください。設定結果はEnableを選択して実際にマウスが動くかどうかを確認してください。
またFreeBSDでは3ボタン目も必要になりますので、2ボタンマウスを使ってる方は、Flagを選択して-3を入れてください。
これによって1ボタンと2ボタンの同時押しによって3ボタン目を実現できます。
設定できたら最後にEnableを押してマウスカーソルが動作することを確認したらExitで抜けます。

次にPackageをインストールするか?と聞かれますが、とりあえずNoを選択します。
PackageとはFreeBSDで使えるアプリケーションのバイナリのことです。
後でいくらでも入れることが可能なのでここでは何も入れません

ユーザー設定

次はUserConfiguration。ユーザーアカウントの作成です。Yesを選択しましょう。
FreeBSDに限らず全てのUNIXではroot(管理者)で作業するのは何でも出来てしまうため危険度が高いため、1人で使う場合でも自分のユーザーを作成してそのユーザーで作業するのが一般的です。
通常は作ったユーザーで作業し、必要な時だけsuコマンドでrootで作業する方式を身につけてください。
これは極力rootでは操作しないように心がけるためです。

一般ユーザーを作成するには Userを選択します。
するとユーザー情報の欄が出てきますので、Login IDの所にユーザー名を入力し、UIDはOSが勝手に設定してくれるので飛ばして、パスワードを入力します。
このときパスワードはちょっと複雑なものを入力しないとはじかれるので注意してください。
Full Nameにはユーザーの正式な名前を入力します。
Member groupsにはwheel(rootになれるユーザーグループのこと)と入力してください。

なお、MemberGroupをwheelにしておかないとsuコマンドでrootになれないので、注意してください。
またoperatorグループも指定しておけばshutdownコマンドが扱えるようになります。
wheelとoperatorの両方のグループに所属させるには「wheel,operator」のようにカンマ区切りで指定します。

次にLogin Shellですが、これはいわゆるシェルのことです。シェルはWindowsで言うDOSプロンプトみたいなもので種類がたくさんあります。
FreeBSDではほとんどの方がtcshというシェルを使用していますので「/bin/tcsh」と記述してください。
このサイトもtcshで説明していますし、多くの解説書でもtcshを前提にで記述されています。
tcsh以外で有名なものではLinuxでよく使われているbashがあります。
またHome Directoryはデフォルトのままで良いです。
よく確認してからOKを押して元の画面に戻りExitで抜けてください。

ユーザーの作成が終わると次はroot(管理者)のパスワードです。OKを選択すると、画面下にパスワード入力画面が出るので2度タイプしてください。

それが終わると最後に設定を変更しますか?と言われます。
必要無いのでNoを選択します。
すると最初の画面に戻ってきますので、右か左キーを押してExit-Installを選択し「本当に終了しますか?」という意味の問い合わせにYesを選択してください。

このときCDをドライブから抜いてください。
自動的に再起動します。
この後、BIOSでCD-ROMの起動順位をHDDよりも下に設定しておけば、CDを入れておいてもBootする心配が無いので安心です。

これで、FreeBSDのインストール自体は終わりです。

起動を確認する

OSがインストール出来たら、正常に起動することと設定したネットワークが実際に使えるかを確認しましょう。

インストール後、再起動するとデーモンくんの画面が現れるのでインストールの時と同様に選択します。
するとデバイスの認識画面が始まり、何もエラーが出なければ以下のような画面が最後に出るはずです。

login:

これが、ユーザーのログイン画面です。
OS標準でrootという管理者権限を持つユーザーが作成されてますので、まずはrootでログインしましょう。

login: root

のようにrootと入力しEnterキーを押します。

login: root
Password: ******

するとPasswordを聞かれますのでインストール中に設定したrootのパスワードを入れてください。
ログインできるはずです。
これでrootで無事ログインできることを確認できました。

次に設定したネットワークが使えるかを確認しましょう。
ネットワークが繋がっているかを確認するにはpingコマンドを使うのが便利です。
コンソール上で

# ping www.yahoo.co.jp

のように入力してみると

# ping www.yahoo.co.jp
PING www.yahoo.co.jp (211.14.15.5): 56 data bytes
64 bytes from 211.14.15.5: icmp_seq=0 ttl=249 time=113.683 ms
64 bytes from 211.14.15.5: icmp_seq=1 ttl=249 time=670.661 ms

といった感じで、指定したホストへの通信時間が表示されます。
通信時間が表示されていればネットワークが繋がっていますが、何も出てこない場合は正常に通信できていません。
なおpingコマンドはOKでもNGでも終わることなく続きますので、終了させたい時は「Ctrl+C」で強制終了させてください。

ちなみにネットワークの設定を確認したい場合は、ifconfigコマンドを使って調べることができます。

一般ユーザーからrootになる

rootで常に作業し続けることは、セキュリティ上危険です。
ただしrootでないと実行&設定できない部分もありますので、その場合はwheelグループに所属している一般ユーザーでログインして、su コマンドで一時的にrootになって作業します。
では実際にやってみましょう。

まずインストール時に作ったユーザー(例: hogehoge)でログインします。

login: hogehoge
Password: ******

ログインできたらsuと入力してみましょう。

> su
Password:

するとログイン時のようにパスワードを問われます。
ここでrootのパスワードを入力します。
するとコンソールが > から # に変わると思います。
これでrootになることができました。
rootから一般ユーザーに戻るにはexitコマンドを使います。

また、現在のユーザー名はwhoamiコマンドで確認することができます。

> whoami
hogehoge

> su
Password:

# whoami
root

# exit
> whoami
hogehoge

と言った感じです。
またrootになってコンソールで

# /stand/sysinstall

と入力してやれば、インストール時にみたsysinstall Menuを起動することができます。
設定を変更したり、packageをインストールするときはsysinstallを使用します。

FreeBSDの終了

FreeBSDを終了させたい時は、rootあるいはoperator所属のユーザーで

# shutdown -p now

とすればFreeBSD終了後電源が落ちます。
ただしこれはACPIの機能を使っていますので、ACPIが有効にできないPCでは

# shutdown -h now

とすると最後に「電源を切ってください」とメッセージが表示されますので、PCの電源ボタンを押して電源を切ってやります。
ちなみにACPIが有効にできないPCでもAPMを有効にすれば-pで電源を自動で落とすことが可能です。
APMに関しては別のコンテンツで記載します。


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