Cannaの使い方


Last Update: 2005/01/04
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Cannaの基本操作

Cannaはcanuumやkinput2を経由して使いますが、デフォルトで呼び出すコマンドは「Ctrl+o」です。
X上のktermやkinput2を利用する場合は「Shift+Space」でもOKです。

Cannaの基本的なキーバインドは以下の通りです。

Space    変換
Ctrl + i  文節を縮める
Ctrl + o  文節を伸ばす
Ctrl + p  各種特殊文字
Ctrl + u  アルファベット倍角大文字
Ctrl + l  アルファベット倍角小文字
Ctrl + g  アンドゥ
→         変換対象を次の文節へ(Ctrl + f)
←         変換対象を前の文節へ(Ctrl + b)
↑         前候補
↓         次候補

特に覚えておくべきものは、動作のキャンセルはCtrl + gであるという事です。

また、Canna上で全角スペースを入力したい時は「@@」と入力すれば自動的に全角スペースになります。
さらに入力変換中に「Home」キーを押すことによって、ユーティリティーが起動し、ここから辞書登録などが可能です。

.canna

Cannaの設定ファイルは.cannaファイルです。
これは/usr/local/lib/canna/sampleの中にひな型があり、通常はこれらを自分のホームディレクトリにコピーして編集して使います。

が、.cannaのファイルの場所を指定することもできます。
例えば、

setenv CANNAFILE /usr/local/lib/canna/sample/default.canna

のように直接.cannaファイルの場所を指定してやることによって、.cannaをホームに置かなくても参照してくれるようになります。

また、$TERMがktermの場合はkterm.cannaを、xtermの場合はxterm.cannaを読み込むようになっています。
さらに$DISPLAYに名前を付けた時(例えばhogehoge)に、その画面になったときにhogehoge.cannaファイルを読み込むようになっています。

この.cannaファイルの読み込む順番は、

setenv CANNAFILE
~/.canna
/usr/local/lib/canna/default.canna
hogehoge.canna
kterm.canna

の順番に読み込むようになっています。

何も指定しない場合は、/usr/local/lib/canna/default.cannaが読み込まれます。

ユーティリティー

Cannaには様々なユーティリティーがインストールと同時に入ります。
例えば、現在使用しているユーザー辞書ファイルの一覧を見たい時は、

> lsdic

とコマンドを打ってやることによって、一覧を見ることが可能です。
また、自分が登録した辞書(hogehoge)の内容を見たい時は、

> catdic hogehoge

としてやります。
また、辞書ファイル(hunihuni)で定義された単語を辞書(hogehoge)に登録するには、

> addwords hogehoge < hunihuni

としてやります。
指定した辞書ファイル(hunihuni)の内容を使って新たに辞書(hogehoge)を作成する場合は、

> mkdic hogehoge -l hunihuni

としてやります。
この時、mkdicの辞書にuser以外を指定した場合は.cannaにその辞書名(hogehoge)を記述する必要があります。

> :vi ~/.canna

(use-dictionary



:bushu "bushu"
:user "user"
:user "hogehoge"
)

と、:user "hogehoge"を追加してやります。
また、現在のCannaの設定を確認するには、

> cannachek -v

としてやると、Cannaの設定が全て表示されます。


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