日本語対応vi(jvim)


Last Update: 2005/01/04
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jvim

日本語を入力するためには日本語が表示可能なエディタが必要ですが、FreeBSD標準で付属しているviは日本語に対応していません。
日本語に対応したviはnvi、jvim(vim)、elvisなどがありますが、私は操作性の面からjvimを愛用しています。
jvimはvimというviクローンを日本語向けにカスタマイズしたソフトです。

jvimのインストール

jvimはportsからインストールします。
jvimのportsはcanna用(ONEWの有無に分かれる)とwnn用(freewnn、wnn6、wnn7に別れる)、さらにcanna+wnn用があります。

# ls|grep jvim3
jvim3/
jvim3-canna/
jvim3-canna+freewnn/
jvim3-canna+wnn6/
jvim3-canna+wnn7/
jvim3-direct_canna/
jvim3-freewnn/
jvim3-wnn6/
jvim3-wnn7/

cannaのみを使う場合であればjvim3-cannaあるいはjvim3-direct_cannaを選択すれば良いでしょう。
この2つの違いはonewという、ほぼjvim専用の日本語入力アプリケーションを使用するかの違いです。
私はonewの操作感があんまり好きではありませんので、jvim3-direct_cannaを使用しています。
なお、jvim3-direct_canna以外は全てonew経由で日本語入力することになります。
また、cannaの他にWnnを使う予定があればjvim3-canna+freewnnなどをインストールすれば良いでしょう。

jvim3-direct_cannaをインストールするには、

> cd /usr/ports/japanese/jvim3-direct_canna
> su
# make install clean

でインストール完了です。

jvimで日本語入力

インストールが終わったら早速日本語入力してみましょう。
日本語を表示するにはkonが必要ですので、先に起動しておきます。

> kon
> jvim

起動後は入力モードで、「Ctrl+\」で日本語入力のON/OFFが切り替わります。
またjvimは完全にvi代替えになりますので、.cshrcを設定して環境変数のEDITORにjvimを割り当てるのと、jvimをviにaliasすると良いでしょう。

 vi ~/.cshrc

setenv EDITOR jvim
alias vi jvim

jvimの設定

jvimはデフォルトの設定ですと、ファイルを書き換えたときにバックアップファイルを自動的に作成します。
これをやめるには、jvimの設定ファイル.jvimrcをホームディレクトリに作成してやり、設定を記述してやる必要があります。

> vi ~/.jvimrc

set nobackup

この設定を全てのユーザーでこの設定を有効にしたい場合は /usr/local/etc/jvim3rc に記述すれば良いでしょう。

onewを使った日本語入力

jvimを「jvim3-direct_canna」以外のportsから入れるとonewという日本語変換アプリケーションが自動で入ります。
jvimは「jvim3-direct_cann」以外はonewを介して日本語入力を行います。

onewを使って日本語入力する場合は「jvim3-direct_cann」の時と同様に「Ctrl+\」で日本語入力のON/OFFを行うことができます。

> kon
> jvim

Ctrol+\

[なr]^@:romkan-OFF ^K:あ/ア ^L:あ/a Z:a ^V:a ^G:一覧 SPACE:変換 RET:確定

画面の一番下に上のような行が出たら、日本語入力できる状態ということです。
説明は全部そこに書いてありますが、「^」は「Ctrl+」って意味です。

また、ONEWで日本語入力するとNNと打つと「んん」になってしまいます。
これをNNで「ん」にしたい場合は、

>  setenv ONEW_NN_THRU

と設定すれば良いです。
常に有効にするなら.cshrcに記述しておきましょう。

>  vi ~/.cshrc
setenv ONEW_NN_THRU


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