東芝のノートPCでXを動かすと、キーボードのチャタリングがおかしくなることがあります。
チャタリングとは、いわゆるキーボードのしゃっくりの事で「abcde」と入力すると実際には「aabcccde」のようになってしまう現象を指します。
キーボードに埃が入るとこのような現象が起こることがありますが、東芝のノートPCの一部ではFreeBSD上でXを動かすと埃に関係なくチャタリングがおかしくなりました。
東芝のノート全部でこのような現象が起こるかはわかりませんが、少なくとも知り合いのDynabook SSではこの現象が確認されています。
この現象を回避するにはaccessxというソフトをインストールします。
これはX上でディスアビリティ機能を実現するためのソフトです。
元々は障害者向けに様々な機能が実装されているソフトなんですが、このソフトの反復入力機能の解除とリピート時間の変更する機能を使ってやればチャタリングを正常に戻す事が可能です。
とりあえずacceccxをportsからインストールします。
> cd /usr/ports/x11/accessx
> su
# make install clean
インストールできたら.xinitrcに以下を記述します。
記述する場所はWindowManagerよりも前にしてください。
> vi ~/.xinitrc
ax +bouncekeys bouncedelay 25 -timeout
を記述してやることによってキーボードのチャタリングを正常にすることができます。
DynabookSSでは上記の設定でうまくいきましたが、これでもおかしければbouncedelayの数字を少なくしたり多くしたりしてみてください。