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・SHOUTcastとわ?
インターネットでラジオなどの放送を聞いたことがありますか?
聞いたこと無い方でもRealAudioなどをストリーミング再生(ファイル全体を落としてからではなく、ファイルを落としながら再生すること)で聞いたことある方は多いでしょう。
でもあれって音が途中でとぎれるし、音質もいまいちなんですよね。
まあ、まだ日本国内ではCATVなどの高速回線がそれほど普及していないのであまり注目もされていませんが…。
どちらかというとMP3ファイルを落としてきて聴くことが出来る音楽配信の方が注目されていますね…。
表題のSHOUTcastとはこれらのMP3版みたいなものです。
そんな音楽なんかに貴重な帯域がさけるか!!って方もいるとは思いますが、これがなかなか面白いのですよ。
SHOUTcastの最大の面白い点は、聴くだけでなく配信できるという点にあります。
しかも限りなく簡単に。これはもう使うしかないでしょう。
というわけで最近SHOUTcastが仲間内でブームになっているのですが、MP3TIDALWAVEさんの解説もソフトのバージョンアップとともにゴミになりかけているので、ここはいっちょ私が ってことで解説ページを作ってみたのですが如何でしょうか?
・とりあえず聴いてみよう
とりあえずSHOUTcastを実際に聴いてみましょう。
最低限聴くのに用意するのはWinampの2.5以上をお奨めします。
理由は後述するYunasoft Sexyfont Pluginの最新版のサポート範囲だからということもありますが、この解説は現時点での最新版2.64で行うので、画面などが違う可能性があるからです。
できることなら最新版の方がいいとおもいます。
Winampの他にもプレイヤーはあるのですが、著者の勝手な判断でWinampを使って解説していくことにします。だって一番普及しているし…(^^;
Winampは下のURLからゲットしてください
http://www.winamp.com/
あと、この解説は日本語化パッチを当てた状態で説明していますので、
http://www.win32lab.com/
で日本語化パッチを落として当ててください。
とりあえず、Winampのインストールが完了したら下のページへ飛んでみましょう。
http://yp.shoutcast.com/
そこに表示されているリストが現在放送中のSHOUTcastのリストです。
左からIPアドレス(プレイリストファイル)、IRCチャット、放送中のジャンルや説明/URL、リスナー数/最大接続人数、放送のビットレートとなっています。
まずブラウザからIPアドレスをクリックしてください。IEの場合は『ファイルを開く』、ネスケの場合は『アプリケーションで開く』を選びWinampのパスを指定してください。
あるいは、クリックしてから『ディスクに保存する』を選び、後にWinampで保存したplsファイルを
直接開いてもらってもかまいません。
とりあえず、ユーザーの接続数が限界未満なら数秒〜数十秒で音が鳴り始めるはずです
どうですか? なかなか面白いでしょう?
音質は悪いですが、普段自分が聴かない音楽とかも流れてきて楽しめるはずです。
様々な偏ったジャンルも多数あるのでこれはもう聴くしかないでしょう(笑
・そりでわ配信してみよう!
さて、SHOUTcastの面白いところはMP3を配信できるところです。これは自分でWinampを再生するだけで配信されてしまうんです。すごいですねぇ。
やり方はいたって簡単です。DSP PluginをWinampのpluginフォルダに入れて、SHOUTcastサーバーを起動させるだけです。
あとはWinampで普段MP3を聴くように再生させればいいだけ!!
それでは順をおって説明していきましょう。
とりあえず必要なもの
- Winamp v2.5以降(最新版推奨)
- Fraunhofer IIS MPEG Layer-3 Codec
(ProでもAdvancedでも高度でも可。NetshowやMediaPlayer5.2以降、WindowsMediaTechnologyなどについています。あと、もちろん『午後のこ〜でっく』ではダメです(笑))
- SHOUTcast DSP Broadcasting Tools(DSP Plugin)
- SHOUTcast Server for Win32
以上です。
Fraunhofer IIS MPEG Layer-3 Codecは
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/
より、MediaPlayer7を落としてインストールしてください。
codecがインストールされているかどうかは、[コントロールパネル]-[マルチメディア]-[詳細(Win98はデバイス)]-[オーディオ圧縮codecs]を開いて、一覧にMPEG Layer-3 CODEC]の表記が有る場合はインストールしなくて結構です。ただしDecode Onlyは駄目です。
SHOUTcast DSP Broadcasting ToolsとSHOUTcast Server for Win32は、
http://www.shoutcast.com/download/
より各自落としてください。
他にもいろいろありますが、今回の説明では使いません。
まず、Winampとcodecをインストールします。codecがインストールされているか確認するには、上に書いてある方法で確認してください。
SHOUTcast DSP Broadcasting Toolsを実行しWinampのpluginフォルダを指定してインストールします。
同様にSHOUTcast Serverをインストーラに従って適当なフォルダにインストールしてください。
これで下準備は完了です。
次は設定です。まずサーバーの設定から始めます。
インストールした後のサーバーの名前はSHOUTcast DNASです。
SHOUTcast Server(以下サーバー)をインストールしたフォルダに『Sc_serv.ini』というファイルが現れます。それをメモ帳などのテキストエディタで開いてください
場所がわからない場合は、[スタートボタン]-[プログラム]-[SHOUTcast DNAS]-[Edit SHOUTcast DNAS configuration]でこのファイルが開きます。
また、サーバーを起動して([スタートボタン]-[プログラム]-[SHOUTcast DNAS]-[SHOUTcast DNAS (GUI)])から『Edit_config』を選択しても開くことができます。
このファイルがサーバーの設定ファイルになります。これを自分の環境にあわせて変更してください。
主に変更する場所を説明しておきます
- PortBase= は使用するポートを設定する項目です。大抵はデフォルトで良いでしょう。
- MaxUser= は最大接続数です。音質にもよりますが、24kbpsレートで、64k ISDNなら4人くらいが限界だと思います。56kモデムの場合はアップ側は33.6なので、さらに条件は厳しいでしょう。
- Password= パスワードです。デフォルトではChangemeとなってますので、変えましょう。
だいたいこれだけを変更すれば良いと思います。他の項目は使い方によって変更してください。あ、保存するのをお忘れなく。
サーバの設定が終わったら次はWinampの方の設定です。
まず[設定]から[プラグインの設定]の中にある[DSP/Effect]から『SHOUTcast Source for Winamp 〜』を選択しダブルクリックしてください。
このとき『SHOUTcast Source for Winamp 〜』がリストにない場合はSHOUTcast DSP Broadcasting Toolsが正常にインストールされていないので、確認してみてください。
Winampを再起動させると表示される場合があるので注意してください。
すると下のようなウィンドウが表示されるはずです。
このウィンドウですが、タスクトレイに隠れていることもあるので注意してください。
それで、Server:localhost〜と書かれているとなりのEditボタンをクリックして、以下のようなウィンドウを表示してください。
まず最初にSHOUTcastサーバーのアドレスを指定する必要があります。SHOUTcastサーバーを起動するマシンとWinampを実行するマシンが同じの場合はデフォルト『localhost』のままで結構ですが、サーバーとWinampが別の場合は、サーバーが置かれているアドレスを入力します。ポートは先ほどのサーバー設定ファイルに記述したポートを入力します(デフォルトは8000です)。Passwordは先ほど設定ファイルに記述したものを入力してください。
Server Infomationの項目ですが、これはShoutcast.comに送る情報入力するところです。Pubric Serverのチェックボックスにチェックを入れると、shoutcast.comのサーバーリストに追加され、世界中からアクセスされるようになります。
Descriptionは、宣伝みたいなものです。ここにICQのUINやメアド、HPアドレスなどを記述してもかまいません。ここの記述は一番下の欄にあるURLのアドレスにリンクされます。
Genreはジャンルのことで、ここにPop、Rock、Rap、など表記します。
友達の間でだけで配信するならば、この項目は不要ですね。
次にSHOUTcast sourceの画面に戻り、先ほど設定したところのすぐ下にある『Format:MP3〜〜』の右側にあるEditボタンをクリックします。
すると、発信するMP3の品質を設定するウィンドウが出ます。デフォルトでは24kbps/22khz/monoになっています。気に入らない場合はリストから選択して好みのレートに変更してください。
ただ、よほど太い回線じゃないと、24kbps以上のレートは厳しいかもしれません。また高音質にすればするほどマシンパワーを必要とします。このあたりは自分の環境に合わせて設定してみてください。
さて、これで準備は完了しました。
あとはSHOUTcastサーバーを起動して、WinampからMP3を再生し、SHOUTcast sourceのウィンドウにあるconnectボタンをクリックすれば、その時点からサーバーを介して世界中に音楽が発信されるわけです。
Server Infomationの項目でPubric Serverのチェックボックスにチェックを入れていない場合は、
自分のIPアドレスとポート番号を他人に教えることによって(例:192.168.1.1:8000)、配信された音楽を聴かせることが出来ます。
この場合はCTRL+Lで直接URLを入れることによって聞くことができる他、自分でプレイリストファイルを作ってみるのもいいでしょう。
終了したいときは、サーバーの方で『kill server』をクリックして終了するか、SHOUTcast sourceのdisconnectボタンをクリックすることによって終了できます。
あと、PubricServerとして公開するということは、自分のIPを世界中に知らせることになります。セキュリティに自信がある方以外は、重要なデータなどが入っているマシンではサーバープログラムを実行しない方が良いかと思います。あるいは仲間内でひっそりと公開するとか(^^;
さぁ! これで一応あなたもSHOUTcastを用いて音楽配信ができるようになったはずです。
これでDJ気分に浸るのもよし。個人間だけで楽しむのもよし。
とにかく面白い技術であることは確かなので、いろいろ遊んでみてください。
この解説があなたのインターネットライフに貢献できることを祈ってます(^^;
なお、質問がある方は私のわかる範囲でお教えしますので、メール、あるいはBBSにでも書き込んでください。
最後に、この解説を作るきっかけを与えてくださった皆月鈴くんと、このページの元となったMP3TIDALWAVEさんに感謝して…
とりあえず、基本的なことは今回で説明したので、次回更新時にはSexyfontやin_mpeg123.dllなどの話を含め更新したいと思います。
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