ktermの設定


Last Update: 2005/01/04
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ktermで日本語を表示できるようにする

X上でktermを普通に、

> kterm &

と起動してやっても、jman等で日本語が表示されません。
kterm自体は日本語に対応していても、日本語を表示するオプションが指定されていないからです。
日本語を表示できるようにするには-kmオプションで文字コードを指定してやる必要があります。
なおkterm自体はEUCとShiftJISに対応しています。
FreeBSDは通常EUCを使っているので、ktermをEUCに設定します。

> kterm -km euc &

(ちなみにShiftJISにしたい場合はkterm -km sjis)

あるいは、ktermのウィンドウ上でCtrlを押しながら、マウスの3ボタン目をクリックしてやって下の方にあるJapanese EUC Modeを選択してチェックを入れます。(2ボタンマウスでエミュレートしている場合は、左右同時に押す)

ちゃんと日本語表示が出来るか確認するには、

> jman man

として、日本語マニュアルが表示できるか確認してやれば良いです。

ktermにスクロールバーを付ける

kterm上で、コンソールをスクロールさせたい時は、Shift+PageUp / PageDownでできますが、やはりGUI操作でスクロールさせたいものです。
そこで、ktermに-sbオプションを付けてスクロールバーを付けてやります。

> kterm -sb &

起動してやるとウィンドウの左側にスクロールバーが出ているはずです。

コンソールの出力をktermに表示する

コンソールからの出力をktermに表示させたい場合は、-Cオプションを付けてやります。
漢字モードがEUC、スクロールバーを付ける、コンソールの出力を表示するオプションを付けると以下のような感じになります。

> kterm -km euc -sb -C &

その他のオプションについては、jmanでxtermとktermのオプションを参照してください。

.Xresourcesにオプションを記述する

何度もktermを実行していると、段々いちいちオプションを付けて起動するのが面倒になってきます。
そういう時は、必ず付けるオプションを.Xresourcesというファイルに記述してやります。
そうするとktermを起動した時には必ず.Xresourcesに記述されている設定が反映されるようになります。
.Xresourcesは標準状態では無いので、ホームディレクトリに.Xresourcesを作成してやります。

> cd ~
> vi .Xresources

このとき記述する形式は、-sbなどのオプションの付け方とは違います。
詳しくはxtermとktermのマニュアルを見ていただければわかると思いますが、私が使っているオプションを説明しておきます。

KTerm*allowSendEvents:  True   (コンソールの出力を表示する。-Cと同意)
KTerm*kanjiMode:            euc    (漢字モードをEUCにする。-km eucと同意)
KTerm*scrollBar:             on      (スクロールバーを表示する。-sbと同意)
KTerm*saveline:              1000   (画面の行数の保存量を1000行に指定する。-sl 1000 と同意)

最初に.Xresourcesの記述の読み方について説明します。
KTerm*allowSendEvents:  True
を例にとると、最初のKTermのところで設定を反映するアプリケーションを指定しています。
次の*はアプリケーション名と設定を分ける区切り記号です。

そのあとに設定、この場合はallowSendEventsというオプションが記述されます。
このallowSendEventというのは、コンソールの出力を表示するオプションです。
つまりkterm -Cとした場合と同じです。

そのすぐあとの:でオプションが区切られます。
そして、最後に書いてあるTrueというのは、そのオプションを有効にするということです。
ここの部分は、内容の事なのでオプションによって記述方式が異なります。

例えば上のような設定にしておくと、

> kterm &

としてやるだけで、

> kterm -C -km euc -sb -sl 1000 &

とするのと同じ状態でktermが起動します。
これに加えて.xinitrcなどでgeometryで場所を決定してやれば、設定の幅が広がるでしょう。

当然、.Xresourcesはkterm以外のアプリケーションにも有効ですので、自由に記述できます。
このほかのオプションについては、xtermやktermのマニュアルを参照してください。


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